◆ キャラクター
◆ リミュレーネ=レイグラフ (リミ)
 ミステルティア・シスターズの一人で“ミネルヴァ”のコードを与えられた少女。16歳。
 ファミュラスは槍の形状を持つ“ブリューナク”。
 空間系式術を最も得意とし、その表象である“風”の式術を主な武装とする。
 直情的でお人好しな性格をしている。人が困っているのを見過ごせず、首を突っ込んではより面倒な状況へと導くことを得意とする。その反面で相当に大雑把な気質も兼ね備えており、ミッション中に「周囲に生命反応無し」と確認すると躊躇無く大技をぶっ放すこともしばしば。その様をして人々は「ミステルティアの暴風雨」と例えるが、暴風雨では生温いと主張する人々も少なくない。
 心優しいことが、ミステルティア・シスターズに課された“中立性”という命題としばしば葛藤を引き起こす。リミは問題に直面する度に苦悩し、少しずつ成長していくこととなる。
 同じシスターズのカレンとはしばしばプリンを巡って場外乱闘騒ぎへと発展する。

◆ アゼルリート=オルファンサーク (アゼル)
 ミステルティア・シスターズの一人で“ヘカテー”のコードを与えられた少女。13歳。
 ファミュラスは刺突剣の形状を持つ“カルンウェンハン”。
 荷電系式術を最も得意とし、その表象である“雷撃”の式術を主な武装とする。
 “小悪魔”と形容するに相応しい少女であり、したたかな性格をしている。計算深く権謀術数を得意とするため、シスターズにおいては参謀的な役割を任せられることが多い。普段の生活では“平和な日々にちょっとしたスパイスを”をモットーとしており、賭け事を好む。中でも有名なものは料理の中に一つだけ外れを混ぜる「ヘブン・オア・ヘル」であり、彼女自身が料理に長けることを逆手に取ったものである。一方で戦時には可能な限りの策を巡らせ、不確定要素を少しでも排除しようと試みる。
 私生活における行動をして「ミステルティアの小魔王」と評したのは、彼女と関係のあるステラたちである。

◆ ピアニシア=フォン=ファランドール (ピアニィ)
 ミステルティア・シスターズの一人で“アルテミス”のコードを与えられた少女。15歳。
 ファミュラスは長剣の形状を持つ“コールブランデ”。
 波動加算系式術を最も得意とし、その表象である“光”の式術を主な武装とする。
 自他共に認めるシスターズ唯一の良識人であり、良家のお嬢様。誰に対しても丁寧な態度を崩さない。戦闘能力そのものはシスターズの中では際立って低いが、それを補って余りある“情報処理能力”を有する。後方支援を得意とし、戦場においては各種攪乱系の式術で味方をサポートする。また“アクティブアセンブル”を使いこなせる唯一の人物であり、極めて高い戦術柔軟性を誇る。ミステルティア島が鉄壁の要塞であるのも、彼女の力に拠るところが非常に大きい。
 裏の顔としていわゆる腐女子系趣味があり、同じ趣味のクロエとはよく話を弾ませている。

◆ カレンデュラ=メーヴェアーク (カレン)
 ミステルティア・シスターズの一人で“フレイヤ”のコードを与えられた少女。16歳。
 ファミュラスは盾の形状を持つ“アイギス”他、鈍器的な何かなど。
 運動加速系式術を最も得意歳とし、その表象である“炎”の式術を主な武装とする。
 ステラであることとは別に“アイドル”としての顔も持っており、暇なときには舞台で歌って踊ってファンを湧かせている。他に対しては冷徹になれる人間であり、ミステルティアの中立性を最も忠実に体現し、助からないもの・助けるべきではないものを切り捨てられる冷厳さを持っている。反面、身内に関しては我が身を危険に曝してでも守り抜こうとする情の篤さもある。ことあるごとにリミと場外乱闘を繰り広げるが、それはお互いを強く信頼していることの裏返しでもある。
 しばしばリミのプリンを盗み食いしては大喧嘩へと発展し、アーヴェルにこってり絞られることとなる。

◆ アーヴェル=ロクルス=涼峰
 ミステルティアの副隊長で、公私ともにシスターズの面倒を見る立場にある女性。25歳。
 戦闘能力はシスターズと比べるとやや劣るが、それでもコードオーダーに次ぐエースクラスのステラである。
 彼女の目にはピアニィは委員長、アゼルはトラブルメーカー、リミとカレンは大問題児として映っている。指導は基本的に厳しく、特にリミとカレンは彼女の“お仕置き”を恐れている。
 歳を重ねた分だけ考え方も成熟しており、時として壁に直面するシスターズを導き支える役割を担う(しかしステラの特性上、外見年齢は二十歳前後のままである)
 主にリミとカレンがしでかす事件のせいで、割と胃薬が欠かせない生活を送っている。